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マイストーリーズをご覧の皆様、こんにちは！
ブログ「家事ときどき介護～介護は一息、今度は育児！？～」を書いている
ピンキーと申します。
今回は「はじめての介護職①」の続きになります。
施設がオープンしたにも関わらず
利用者様はなかなか入所しませんでした。
相変わらず、勉強会やチラシ配りをする日々・・・。
そんな中、スタッフの間に
動きがありました。
スタッフのひとり（仮にＮさんとします）が、
「Ｂさんとはやっていけない」と言い出したのです。
Ｎさんは数少ない介護経験者のひとりでした。
利用者様を迎えるにあたって
準備をしていたスタッフは良い人ばかりで
皆それぞれ仲良くなるのに時間はかかりませんでした。
ただひとり、Ｂさんだけは
孤立している印象でした。
仕事ができればいい。
スタッフとは仲良くなれなくても構わない。
そんな雰囲気を醸し出しているなぁと
私も感じてはいました。
それでも、勉強会などを通じて
仕事はきちんと教えてくれる人だと思いましたし、
私は一緒に働くことが楽しみだったのですが・・・
私が資格を取る為に休んでいる間に
Ｂさんは異動していたのです。
とても驚きました。
Ｎさんの発言で、ホーム長は上司に相談し
Ｂさんを異動させることにしたのだと思います。
Ｎさんは、とても面白い人でした。
喋っていると、時間を忘れて笑い転げてしまうくらい
話術がすごくて、楽しい人でした。
更に、Ｎさんもまた、とても頼りになる人でした。
確かに、他のスタッフと上手くやっていけるか分からないＢさんは
他のスタッフといつかトラブルになるかもしれません。
だけど・・・
Ｂさんのように
仕事ができるだろう人を異動させてしまうのは
とてももったいないことだと思いました。
そして何より、他のスタッフを守るために
仕事のできるスタッフを異動させる、
そんなことができるのか・・・と衝撃的でした。
介護経験もなければ他のスタッフよりも若かった私は、
思うことがあっても、何もできませんでした。
Ｎさんと対立したら
ここではやっていけないのだろうな・・・と思ったのでした。
続きます。
